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男性育休

男性の育休はいつから始めるのがベスト?おすすめの時期を紹介

男性の育休はいつから始めるのがベスト?おすすめの時期を紹介
悩んでいる人

育休っていつから取ればいいの?

家族や自分のためになるタイミングを知りたい…。

こんな疑問にお答えします。

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育休を取れる期間は1年あるので、いつから始めればいいか迷いますよね。せっかく育休を取るなら家族の役に立てる時期にしたいと考えている方は多いと思います。

そこでこの記事では、実際に育休を取った当サイト管理人おすすめのタイミングを紹介します。

男性が育休を取るなら出産予定日がベスト

結論:男性の育休は出産予定日から取るのがベストです。

理由は以下になります。

出産予定日からがベストな理由

  • 父親が育児に貢献しやすい
  • 新生児育児の苦労を夫婦で分け合える
  • 父親一人で育児ができるようになる
  • 育休が2回取れる

なお、子供が生まれた日が出産予定日とは違う場合、以下のタイミングで育休をスタートできます。

あきばた

ここからは出産予定日がベストな理由を一つずつ解説していきます!

出産予定日からがベストな理由①:父親が育児に貢献しやすくなる

出産予定日から育休を取ることで、母親と一緒に育児生活をスタートできるので、父親が育児に貢献しやすくなります。

あきばた

生後すぐのタイミングは夫婦ともにお世話のやり方がわかっていない白紙の状態です。

生まれてからの数週間でお世話についてのルールが決まっていきます。

生後すぐからしっかりと育児参加することで、父親もこのルール作りに深く関われます。

四苦八苦しながら自分のチカラでお世話のルールを作っていく、この過程を経験することで自然と父親が育児に貢献しやすくなります。

この時期を逃してしまうと母親が作ったルールに従うことになるので、「私は何をすればいいですか?」と指示を待つ立場からのスタートになります。

出産予定日からがベストな理由②:新生児育児の苦労を夫婦で分け合える

出産予定日に育休を取ることで、新生児育児の苦労を夫婦で分け合えます。

「新生児」とは?

生後4週以内の赤ちゃんのこと。5週以降は「乳児」と呼びます。

育休が取れる期間で一番と言っていいくらい大変な時期が新生児期です。

どう大変なのかの例として、うちの子が新生児だったころの1日の記録を紹介します。

生後20日目のうちの子の記録
あきばた

この日は母乳を11回、ミルクを8回、おむつ替えを13回しました。

ほとんど寝ずにお世話をしていることが見てわかると思います。新生児期は毎日こんな感じです。

新生児育児の大変さをリストにすると以下になります。

新生児育児が大変な理由

  • 2-3時間おきに授乳をするため母親はほとんど眠れない
  • 同じく2-3時間おきにおむつ替えや寝かしつけがある
  • 赤ちゃんが生まれる前と比べて家事が激増する
  • 母親は出産で心身が消耗しているので思うように体を動かせない

これだけの負担を母親任せにしてしまうのは良い選択とは言えません。

場合によっては母親が産後うつになってしまうリスクもあります。

父親が出産予定日から育休を取ることで、こうした新生児期の重い負担を夫婦で分け合えます。

父親も産後うつになります。

国立成育医療研究センターの調査によると、1歳未満の子を持つ親のうち、父親の11%・母親の10.8%が産後うつになるリスクありと判定されました※1

産後うつになるリスクは父親も母親と同じです。

母親の負担軽減は大切なことですが、父親が無理をしすぎても同じようなリスクが発生することを覚えておいてください。

出産予定日からがベストな理由③:父親一人で育児ができるようになる

産後すぐに育休を取ることで、母親に頼らなくても父親一人で育児ができるようになります。

理由は以下の通りです。

父親一人で育児ができる理由

  • 単純にやることが多いので、ノウハウが早く身に付く
  • 新生児はまだ父親と母親の区別がついていないので、父親が活躍しやすい
  • 母親と一緒にお世話のルールを決めていけるので、父親が育児しやすい環境を整えられる

新生児育児は慌ただしくはありますが、一つひとつのお世話の難易度はそこまで高くありません。

流れさえつかめてしまえば父親も母親も関係なくワンオペ育児ができます。

あきばた

それなりにやればそれなりにできます。それで十分です。

出産予定日からがベストな理由④:育休が2回取れる

出産予定日に育休を取ってから生後8週以内に育休を終わらせることで、もう一度育休を取れます。

これは「パパ休暇」と呼ばれる制度です。育休を取れる男性ならだれでも活用できます。

あきばた

パパ休暇は父親が育児参加しやすくするために作られた制度です。

2回目の育休を取るのに特別な事情は必要ありません。妻が専業主婦でも問題なく取れます。

2回目の育休を取る場合は、夜泣きが増える生後7~9ヵ月ころがおすすめです。

出産予定日以外のおすすめ時期

仕事の都合や里帰り出産で出産予定日に育休が取れない…という方もいると思います。

そこでここからは出産予定日以外のおすすめ時期を紹介していきます。

夜泣きが増える時期

出産予定日の次におすすめなのが、夜泣きが増える時期です。

一般的には生後7~9ヵ月ころが一番夜泣きが多い時期とされています※2

あきばた

生後7ヵ月ともなると、赤ちゃんの体力がついてきているので何時間も泣き続けることがあります。

何をやっても泣き止まない赤ちゃんを夜通しあやす続けるのは、体力的にもきついですしメンタルもボロボロになります。

この時期に父親が育休を取って夜泣き対応を夫婦で交代できれば、母親はかなり助かるはずです、

生活環境が変わるタイミング

生活環境が変わるタイミングに合わせて育休を取るのもおすすめです。

具体的には以下のタイミングが考えられます。

生活環境が変わるタイミング

  • 里帰り出産から自宅に戻ってくる
  • 妻の職場復帰
  • 引っ越し

育児参加だけでなく、生活環境が変わるときに発生する手続きや物の移動でも父親が活躍できるはずです。

まとめ:自分に合った育休のタイミングを見つけて準備を進めよう

この記事のまとめ

  • 男性の育休は出産予定日から始めるのがベスト
    • 育児に貢献しやすいから
    • 新生児育児の負担を夫婦で分け合えるから
    • 父親一人で育児できるようになるから
    • 育休が2回とれるから
  • 別の時期のおすすめ
    • 夜泣きが増える時期
    • 生活環境が変わるタイミング

家庭や仕事の事情を優先しつつ、可能なら出産予定日から育休を取るのがおすすめです。

せっかくの機会ですから実りのある育休にできるといいですね。

男性の育休取得率は毎年増加していて、2020年度は12.65%になりました※3

現在は育休に関連する法改正が進んでいて、今後さらに男性の育休取得率は伸びていくはずです。

男性が育休を取る環境は整ってきています。

家族のためそしてご自身のためにも、より良い育休になるように準備を進めていきましょう!

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