【レビュー】短肌着はいらない？3月・4月生まれの赤ちゃんに必要な肌着とベビー服をレビュー

この記事は、3月・4月生まれの赤ちゃんが着る服についてのレビューです。

3月生まれのうちの子に肌着やベビー服をいろいろと試したので、使いやすかった服や必要なかった服を紹介していきます。

3月・4月の特徴

東京の3月の最低気温は5℃、4月でも10℃です。まだまだ肌寒い時期なので、赤ちゃんの服装は肌着の上に何かを着せるとちょうどよくなります。

• 肌着＋肌着＋ベビー服
• 肌着＋ベビー服＋必要に応じておくるみ

着せ方はこのどちらかですが、我が家では服装を調整しやすいおくるみを使っていました。おくるみだと赤ちゃんの服が汚れたときもサッと対応できるのでお世話がラクになります。

肌着のレビュー

ここからは、短肌着・長肌着・コンビ肌着の3つをレビューしていきます。

結論を先にお伝えすると、この3つの中ではコンビ肌着が一番使いやすかったです。もし私がもう一度3月に赤ちゃんを迎えるとしたら、肌着はコンビ肌着だけにすると思います。

短肌着のレビュー

短肌着とは新生児用の一般的な肌着のこと。赤ちゃんの肌着で真っ先に思い浮かべるのがこの短肌着だと思います。

短肌着の良かった点：おむつ替えがラク

短肌着の良い点はおむつ替えがラクなこと。丈が短いので裾をちょっとめくるだけでサッとおむつ替えができます。特に新生児期はおむつ替えの頻度が高いのでこの長所が役に立ちました。

短肌着のいまいちな点①：コンビ肌着と機能が似ている

「短肌着は汗取り用、コンビ肌着は保温用」と紹介されることが多いですが、コンビ肌着でもしっかり汗を吸収してくれます。

うちの子は夏の暑い時期にコンビ肌着を肌着として使っていましたが、あせもができたことは一度もなかったです。ベビー服にインナーを着せたいときもコンビ肌着で事足りるので、短肌着の必要性をあまり感じませんでした。

短肌着のいまいちな点②：お腹の冷えが心配

赤ちゃんは生後1ヵ月頃から手足をバタバタと動かすようになるので、短肌着だと裾が簡単にめくれてしまいます。３月・4月生まれの場合、生後1ヵ月ではまだ肌寒い時期なので裾がめくれるとお腹の冷えが心配です。

短肌着の上に何か着せれば解決することですが、それなら最初からコンビ肌着などの裾がめくれない肌着を着せた方が安心かつ経済的だと思います。

短肌着の感想：新生児期にあったら便利な肌着

新生児期（生後0～1ヵ月）だけで見ると短肌着が一番使いやすかったです。ただ、赤ちゃんが手足を動かすようになると途端に使いにくくなります。

「短肌着がないと育児できない」なんてことはまったくないので、いろいろな肌着を買い揃えるのはちょっとと感じている方はとりあえずコンビ肌着を5～7着買ってみて、合わなかったら短肌着を試してみるくらいで十分やっていけると思います。

長肌着のレビュー

長肌着とは赤ちゃんがすっぽり入る丈の長い肌着のこと。短肌着と比べて保温性が高くなっています。

長肌着の良かった点：着せていないので不明

長肌着は2、3回着せただけでほとんど使いませんでした。使っていないので良かった点のレビューはありません。

長肌着のいまいちな点：ベビー服で事足りる

長肌着の特徴は保温性の高さですが、寒くなったら肌着の上にベビー服を着せれば事足ります。また、長肌着は部屋着の印象が強いので外出に不向きですが、ベビー服は外出用の服としても使えます。

保温性でもデザイン性でもベビー服があれば十分だったので、長肌着は着せませんでした。

長肌着の感想：必要なかった

長肌着は寒い地域に住んでいたり冬生まれの赤ちゃんであれば役に立つと思いますが、そうでなければ使う機会はないと思います。

コンビ肌着のレビュー

コンビ肌着とは股下にスナップボタンが付いている肌着のこと。短肌着より少し丈が長くなっています。

コンビ肌着の良かった点①：保温性が高い

スナップボタンのおかげで短肌着よりも保温性が高いのがコンビ肌着の特徴。3月・4月の朝晩はかなり冷え込むのでコンビ肌着がかなり活躍しました。

コンビ肌着の良かった点②：長期間使える

コンビ肌着は裾がめくれないので、赤ちゃんが手足を動かすようになってからも重宝します。我が家では新生児のときに買ったコンビ肌着を、サイズアウトする生後5ヵ月ころまで使っていました。

コンビ肌着のいまいちな点：特になし

いろいろ思い返してみましたが、コンビ肌着のいまいちな点は思いつきませんでした。無理やり挙げるとすれば、首がすわってくるとロンパース肌着の方が使いやすくなることくらいです。

コンビ肌着の感想：新生児期からサイズアウトまで使える万能選手

正直、肌着はコンビ肌着さえあれば十分だと思います。我が家の場合は生まれてから1ヵ月もしないうちに「短肌着ってすぐに裾がめくれるのが不便だよね」という話になり、それ以降コンビ肌着しか使わなくなりました。

3月・4月生まれの赤ちゃんであれば、とりあえずコンビ肌着を5～7着買って足りなくなったら買い足すくらいで問題なくやっていけると思います。

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ベビー服のレビュー

続いてベビー服のレビューです。ツーウェイオール・カバーオール・ロンパースの3つをレビューします。

新生児ならツーウェイオール

新生児期はツーウェイオールが役に立ちました。ツーウェイオールは2wayのオールという意味で、その名の通りズボン型とドレス型の2通りに形を変えられます。

新生児期はおむつ替えがラクなドレス型にして、足がバタバタ動くようになったらズボン型に変えると便利。ツーウェイオールはかわいいデザインのものが多いので、お出かけ用の服としても重宝します。

寒そうならおくるみを巻く

室内なら肌着＋ツーウェイオールで十分だと思います。もし寒そうならおくるみをかけたり巻いたりして冷えないようにしていました。

おくるみは寝かしつけやお出掛けでも役に立つので2～3枚持っていると便利です。夏は日除けに、冬は保温としても使えるので持っていて損はないと思います。

梅雨～夏はカバーオールやロンパースがおすすめ

ツーウェイオールは便利ですが、ボタンを留める箇所が多いのでだんだん着せるのが面倒になってきます。

赤ちゃんが活発に動くようになったら少しずつカバーオールやロンパースに移行していくと着替えがラクになるはずです。

暖かくなり始めたらカバーオール

梅雨になり暖かくなり始めたらカバーオールを着せていました。カバーオールは足回りまで包めるので、この時期にちょうどいい保温性があります。

夏はロンパース

ロンパースは着替えがラクで肌着としても使えるので、首がすわってきたらロンパース肌着に移行するといいと思います。

まとめ

新生児の服装を調べると「あれも必要！これも必要」と書かれていて迷いますよね。

ただ、最近の服は吸湿性や保温性に優れた服が多いので、いろんな種類の服を買い揃える必要はないと思います。

とりあえず肌着を5～7枚とベビー服を3～4着買って、足りなければ買い足すくらいで十分です。