赤ちゃんと遊んだりミルクをあげたりはできるけど、おむつ替えは苦手…。
これから子供が生まれてくるけど、おむつ替えができるか心配…。
こんな悩みにお答えします。
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育児をする機会が少ないとおむつ替えに不安を覚えますよね。特にうんちの処理が不安なパパは多いようで、ある調査ではパパの52%がうんちおむつに苦手意識を持っている結果が出ています※1。
この記事では、そんなおむつ替えが苦手なパパへ向けて、パパのおむつ替え事情と苦手意識をなくす方法を紹介していきます。
私も子供が生まれる前は不安を感じていましたが、今では何の抵抗感もなくうんちおむつを交換できています。
私は専門家ではありませんが、ごく普通のパパの目線で体験談を交えながら解説していきますのでぜひ最後までお読みください!
パパのおむつ替え事情
ミルクをあげたりお風呂にいれるのは積極的だけどおむつ替えだけは敬遠してしまう、そんなパパは多いようです※1。おむつ替えが苦手な理由は以下の通りで、汚れることやニオイが主な要因になっています。
一方、ママはおむつ替えを敬遠するパパにイライラすることも。「気付いても自分では替えない」「うんちだとわかるとやらない」など消極的な姿勢に不満を抱きやすいようです※1。
ママ側からすると面倒を押し付けられていると感じてしまうのかもしれません。
パパがおむつ替えをするメリット
パパがおむつ替えをするとどんなメリットがあるのかを私なりに考えてみました。家庭環境によって多少の違いはありますが、大枠では間違っていないと思います。
パパがおむつ替えをするメリット
- スキンシップが増えるので赤ちゃんから信頼されやすくなる
- 排泄物の状態から赤ちゃんの健康状態がわかる
- 妻の不満を解消でき、夫婦の連携がとりやすくなる
このほか、男の子の場合は「チンポジの調整」ができる点もメリットの一つだと思います笑。
チンポジが悪い時の不快感は男性なら誰しも知っていること。ちょうどいい位置がわかるパパが調整することで、赤ちゃんがより快適に過ごせるようになります。冗談っぽく聞こえますが、真面目にパパじゃないとできないことです。
このようにリスト化してみると意外とメリットがあることがわかります。やって損はないので、おむつ替えを敬遠されている方もこれを機にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私の体験談
私の子供は現在2歳で、大人並みに臭いうんちをします…。ただ、正直なんの抵抗もなくおむつ替えできています。
抵抗感がない要因を自分なりに考えてみると、新生児のころからおむつ替えをしていたことが大きいのかなと思っています。
というのも、新生児のうんちってほとんど匂わないんですよね。足をバタつかせることもないのでラクにおむつ替えができます。
そのほかの要因として、新生児期の育児が忙しすぎて臭いとか汚いとか気にしている暇がなかった点もあります。
とにかく、毎日おむつ替えをしていたので子供のうんちに慣れちゃったというのが大きいです。離乳食が始まると途端にニオイがきつくなりましたが、「お米食べたらこんなニオイに変わるんだー」程度の感想しかありませんでした。慣れって怖いです。
おむつ替えの苦手意識をなくす方法
ここからはおむつ替えの苦手意識をなくす方法を紹介します。パパが苦手な「ニオイ」と「汚れ」について私なりに考えてみました。
ニオイ対策
ニオイ対策は、できるだけ早い月齢からおむつ替えにチャレンジすること、これに尽きます。
先ほども挙げた通り、新生児のうんちはほとんど匂いません。離乳食が始まると明らかにニオイが変わりますが、離乳食初期ならまだマイルドです。
1歳くらいになって肉類を食べ始めるとニオイがいっきに強烈になります。想像するに、この時期からおむつ替えにチャレンジし始めるのはけっこうキツイと思います…。
一度慣れてしまえば抵抗感はなくなるはずなので、できるだけニオイが少ないうちにチャレンジしましょう。
赤ちゃんのうんちは月日が経つほどに臭くなっていくので、おむつ替えにチャレンジするのに最適なタイミングは常に今日がベストです!
汚れ対策
汚れ対策は事前に必要な道具を揃えておけば何とかなります。できるだけ手際よくおむつ替えをして、汚れる可能性を最小限にしましょう。
おむつ替えに必要な道具
【必ず用意しておくもの】
- 新しいおむつ
- おしりふき
- 汚れたおむつを入れるもの
【必要に応じて用意しておくもの】
- 着替えの服
- おむつ替えシート
- ベビーオイル
実際のところ、全く汚れずにおむつ替えをするのは難しいです。赤ちゃんは予想外の動きをするので何らかが汚れます。なので、汚れない方法よりも汚れたときにサッと対処できる方法を検討しましょう。
例えばおむつ替えを始める前におしりふきを5枚くらい出しておけば、自分の手が汚れたときもすぐに対処できます。
汚れ対策でも早い時期から始めるのがおすすめ
数をこなせば手際が良くなっていくので汚れることも減っていきます。赤ちゃんが歩き始めるとおむつ替えの難易度が上がるので、そうなる前に慣れておく意味でもできるだけ早い時期にスタートした方がやりやすいはずです。
きっかけを作る
おむつ替えにチャレンジしたくても仕事が忙しいとなかなか機会に恵まれませんよね。そんなときは自分からきっかけを作りましょう。
【出産前】両親学級・プレママパパ教室
子供が生まれる前であれば自治体が主催している「両親学級」で育児の練習ができます。おむつ替えだけでなく抱っこのやり方などお世話の基本的なことを学べるのでおすすめです。
私も両親学級に行って育児のイメージトレーニングをしました。こういうイベントに参加すると子供を授かった実感を持ちやすくなるメリットもあります。
【出産後】産院でおむつ替え
出産後の数日は母子が産院に入院しているので、このタイミングでおむつ替えデビューできればスムーズに慣れていけると思います。助産師さんからおむつ替えのコツを教えてもらえるので安心してスタートできます。
おむつ替えに慣れていきたいことを妻に伝える
仕事などで普段おむつ替えができない場合は、慣れていきたい旨を妻に伝えておくといいと思います。
これをしないと「気付いたら終わってた」で毎日が過ぎてしまいます。うんちおむつを交換する機会は限られているので、自分の意思をはっきりと伝えておきましょう。
まとめ:おむつ替えはできるだけ早い時期に慣れてしまおう!
この記事のまとめ
- パパがおむつ替えを敬遠する理由は「ニオイ」と「汚れ」
- おむつ替えに消極的なパパに対してママはイライラしている
- パパがおむつ替えをするメリットは以下の3つ
- スキンシップが増えるので赤ちゃんから信頼されやすくなる
- 排泄物の状態から赤ちゃんの健康状態がわかる
- 妻の不満を解消でき、夫婦の連携がとりやすくなる
- ニオイ対策は、月齢の若い時期からおむつ替えにチャレンジすること
- 汚れ対策は、事前に必要な道具を揃えておくこと
元も子もない話ですが、おむつ替えは結局のところ「慣れ」です。うんちが汚いことは変えようのない事実なので、効率よく慣れていく方法を検討するのが苦手意識を克服する一番の近道だと思います。
最初は「うぇっ」と思うかもしれませんが、慣れてしまえば何とも思わなくなるので頑張りましょう!
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