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仕事と育児を両立させたいパパが見直すべき環境4選

仕事と育児を両立させたいパパが見直すべき環境4選

もっと育児がしたい。子供とたくさん関わりたい。

そう思うパパは多いのではないでしょうか。

最近のパパは育児への関心が強く、ある調査では97%のパパが「積極的もしくはできるだけ育児に関わりたい」と希望しているという調査結果も出ています。

ただ関心があっても実際には仕事を優先せざるを得ない場合も多く、思うように育児参加できないこともありますよね。

この記事では、そんなパパへ向けて仕事と育児を両立させたい時に見直すべき4つの環境についてお伝えします。

見直すべき4つの環境

子供が生まれると生活がガラッと変わりますよね。

家族のために仕事だけでなく育児にも積極的に取り組んでいきたいところです。

ただ、パパの足元の環境を整えないまま仕事と育児の両立を目指そうとすると、こころや身体に無理が生じてしまいます。

無理がたたって体を壊してしまう前に、職場環境や家庭環境・生活習慣・逃げ道の確保などパパの環境を見直しておきましょう。

1. 職場環境を整える

仕事と育児を両立しているパパは孤立感を覚えやすくなっています。

理由は、パパの身近な人であってもパパの活動の全体像までは把握できないためです。

仕事の苦労は職場の人と、育児の苦労は家族と共有することはできても、両方の苦労を共有できる人はなかなかいません。

ましてや仕事と育児を両立させる大変さまで理解してくれる人となると一人も見つからないことがほとんどです。

こうした理解者の不足によって、仕事と育児を両立しているパパは問題を一人で抱え込みやすくなっています。

抱えている問題が深刻化して孤立感を覚えてしまう前に自分の状況を上司に伝えておきましょう。

パパの抱えている課題や苦労を知ってもらうだけでも気持ちが楽になるはずです。

2. 家庭環境を整える

株式会社カラダノートが行った調査によると、62.3%のママが「パパへの愛情の冷え込みを感じたことはある」と回答しています。

別の調査では、「配偶者を本当に愛している」と感じているママの割合が妊娠期から2歳児期にかけて42.3%も減少したという調査結果もあります。(参考:ベネッセ教育総合研究所

悲しいことですが、上のデータからもわかる通り子供が生まれると夫婦仲は悪化しやすくなります。

理由は家庭によってさまざまですが、きっかけはちょっとしたすれ違いから始まることが多いようです。

何でもない意見の違いがいつのまにか険悪な雰囲気に変わってしまうことってありますよね。

こういったすれ違いが大きな溝に発展してしまわないように、スケジュールを決めて定期的に夫婦で話し合いをするようにしましょう。

話し合いをする際の注意点は別の記事にまとめてあります。気になる方はご一読ください。

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3. 生活習慣を見直す

限られた時間を有効に活用するために生活習慣を見直しましょう。

お酒を飲む頻度を抑える

育児はちょっとしたミスが大きな事故へとつながってしまうため最低限の注意力が必要です。

また、思い通りにお世話が進まないことが多いので忍耐力も必要になってきます。

注意力と忍耐力、この二つの力は育児をするうえで欠かせないものですが、お酒を飲むとどうしてもこれらが低下してしまいます。
それだけでなく、子供の細かい変化に気付けなかったり、家事を後回しにしてしまったりと生活が雑になりがちです。

もし習慣的に毎日お酒を飲んでいるのであれば頻度を抑えるようにしましょう。

ゲームはできるだけ控える

最近のゲームって面白いものが多いですよね。

私もゲームが好きなのでやりたくなる気持ちはよくわかります。

ただ一方で、仕事と育児に追われるパパにとって時間は本当に貴重です。

目の前のタスクをこなすだけでも大変なのに、ゲームまでしていては時間がいくらあっても足りません。

せめて子供が乳幼児の間だけでもゲームを控えて、家事育児に集中するようにしましょう。

子供が親を必要としてくれる時期は限られています。

いつかは抱っこを求めなくなり、一緒に出掛けることもなくなります。

無条件に親を必要としてくれるのは今だけです。

二度と戻ってこないこの貴重な機会をゲームで潰してしまうことは本当にもったいないことだと思います。

4. 逃げ道を用意しておく

国立成育医療研究センターが行った調査によると、生後1年未満の子を持つ親のうち、11%のパパが産後うつになるリスクありと判定されました。これはママの10.8%と同程度となっています。(参考:国立成育医療研究センター

ママの産後うつは良く知られていますが、パパにも同じようなリスクがあることがこの調査結果からわかります。

普段からゆとりを持った生活を送ることができれば産後うつになるリスクを抑えられますが、忙しいパパにそんな生活は送れませんよね。

パパやママの健康の維持に不可欠なゆとりを確保するためにも、いくつかの逃げ道を用意しておきましょう。

逃げ道① 実家に頼る

実家や義実家に頼れるのであればそれに越したことはありません。

家庭の事情に合わせて援助をお願いしましょう。

ただ、パパの実家に頼ることに消極的なママもいます。

その場合は無理強いはせずにママの意見を尊重しましょう。

逃げ道② 外部サービスに頼る

実家に頼れないのであれば一時保育などの外部サービスを検討してみましょう。

外部サービスに子供を預けることは親のリフレッシュにつながるだけでなく、子供にとっても良い刺激になります。

預け先は一時預かり(一時保育)などの自治体が運営しているものがおすすめです。

理由は民間に比べると価格がかなり安く抑えられていて、なおかつ短時間から利用できるためです。

我が家でも定期的に一時預かりを利用していて、感想や利用する際の注意点などを記事にまとめています。気になる方はご一読ください。

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逃げ道③ 弱音を吐く

男性は女性と比べて他人に弱みを見せないとよく言われます。

ただ育児に手が掛かる時期はそうも言っていられないかもしれません。

我が家では以前、私の仕事の繁忙期と同じ時期に妻と子供が熱を出してしまうことがありました。

振り返ってみても対応に追われすぎて当時の記憶がほとんどないくらい無茶苦茶な状況でした。

こういった経験は特別なことでもなんでもなく、パパであれば誰しも同じような経験をする可能性があります。

そうなったときにひとりで耐えていてもいいことはなにもありません。イライラして誰かに八つ当たりをしてしまったり、反対に無気力になってしまうだけです。

つらくなったらほどほどに弱音を吐いて周囲に助けを求めるようにしましょう。

妻に弱音を吐いたっていい

私もそれなりにあわただしく過ごしているので、疲労困ぱいになって妻に弱音を吐いたことが何度かあります。

恥ずかしい話ですが、つらい気持ちを伝えているうちに妻の前で泣いてしまうことがありました。

話を聞いてもらうことで自分の中で張りつめていた緊張の糸がほぐれていったのかもしれません。

妻にどう思われるか不安でしたが、共感しながら話を聞いてくれて心底助けられたことを覚えています。

もし弱音を吐かずに一人で抱え込んでいたら、こころが病んでしまったり家族のことをないがしろにしていたかもしれません。

弱音を吐くなんてプライドが許さない、という気持ちはよくわかります。

ただ、そうも言っていられないほどに追い詰められるときがやってくるかもしれません。

そのときのために「弱音を吐いたっていい」という逃げ道を心の片隅に留めておくようにしましょう。

まとめ

ここまで仕事と育児が両立しやすくなる環境作りについて書いてきました。

先にも書いた通り、子供が親を必要としてくれる時間は限られています。

できる限りこの貴重な時間を我が子のために使いたいですよね。

一方で、パパにとっては職場も大切な場所です。

これから先何十年も在籍する可能性がある場所ですから、迷惑をかけて自分の立場が悪くなるようなことは極力避けたいですよね。

仕事と育児、パパにとっては両方とも大切です。健康が維持できる範囲で二つのバランスを取っていけたらいいですね。

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